年末はあまり時間が取れないかもしれないので、今頑張って進捗を出していきたい。必要なアクション類を実装していく。

時間はそれなりにあったけど、あまり進まなかった。

こういうときはとりあえずアクションの雛形の作成とか、なにか考えなくてもできる作業を進めるようにしたい。

今日も実装を頑張る。

以下を実装した。

  • 安定度の収入への反映
  • 安定度改善アクションの作成
  • 各内政値の上限設定
  • 統治能力・特性に応じた効果
  • 国力に応じた人材採用

まだまだ上手く回るのか分からなくて心細い。 地道に作って、とにかく調整していくしかない。

経済関連で必要な処理を色々実装していく。

結局軍勢処理は(途中キャラ追加が一週間ぐらいあったものの)一ヶ月かかった。

経済は2週間(今月いっぱい)ぐらいでカタを付けたい。

その後はGUI実装とバランス調整。今年中にβ版をunityroomでリリースするところまでいきたい。

経済も、軍勢の処理に負けず劣らず大変そう。

今日は引き続き、初期国力を調整していく。

読書メモ『馬上の星 小説・馬援伝』

呂母の乱あたりまで読んだ。

今のところ妙な牧場物語が始まったかと思えば拠点を転々としたりと展開がせわしく、めぼしい人物も出てこなくて退屈な感じ。

本の終盤になってようやく馬援の歴史上の活躍が描かれるようになった。ただ淡白な描写に留まっていた。

一通り読んでみたけど、単調で人物の掘り下げも少なく、それほどおもしろいものではなかった。大勢の人が登場したものの、それらの人がうまく活躍することもなく終わってしまった。

新・後漢初期という分かりにくい時代で、中央とは離れた地が舞台だったのも退屈さに拍車をかけていたかもしれない。とはいえ、平凡で地味に見える行動・決断をいつになっても変わらずに実践し続ける馬援の(一見して分かりづらい)凄みみたいなものは伝わったと思う。

忙しい連載スケジュールのなか強引に書き上げた感じかなと思った。売れた作家のこういう作品を見るのはやるせない。やっぱりもっとちゃんと人生を掛けて作られたような物語を見たい。

ただ、やっぱり著者がところどころに散りばめた「とっておき」は良かった。そういうのはまた見返したい。

読書メモ『知的複眼思考法』

運動のお供に聴いている。たまにいくつかの本で複眼思考がどうたらと出てくることがあり、おそらくこの本が源流だと思うので読んでみることにした。

序章

地獄のような古臭いステレオタイプの話がいくつも出てきた(そういうステレオタイプについて立ち止まって考えるよう促す文脈で)。今の時代にも、後から見たらありえないと思うような思考や常識や偏見(偏見とすら思っていない)が当たり前のように受け入れられているものもあるんだろうなあと思った。

第一章

読書について。本に書かれた文章も、出版されるまでに色々書き直されたものであるという視点は確かに無かった。別の可能性があったこと、著者がどういう思いでその文章を選びとったのかを考える。

第二章

書くことで考えを深めていくことについて。本筋ではないけど、書き出すことで考えをまとめるのは大事。たびたび出てくる地獄のようなステレオタイプに対するコメントがハラハラする。

全体的に、高校生から大学生ぐらい向けの内容な感じがしている。

第三章

前半は、疑似相関を見分ける具体的な方法とか、ロジカルシンキングの基礎的な考え方とかの説明。やっぱり今となっては高校生・大学生1・2年生向けな内容な感じ。良く言えば基本的なことがしっかり解説されている。

後半は何気なく使っている概念の定義に意識的になることについて。基本的なことではあるけどそれをここまで丁寧に言語化しているのはとてもいいと思った。

残念ながらもうこの本が対象としている読者層には、この本に書かれている具体例はピンとこないものになっていそうだけど。(受験戦争、偏差値教育、男女差別、オウム真理教などなど)

第四章

前半は複眼思考を身につけるための方法論。着目する事柄そのものだけでなく関係論にも目を配る。『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を例に逆説的に関係を見る。施策の思わぬ副産物について考える。色々な着眼点が説明されている。

後半は問題の『作られ方』・提起のされ方によって扱われ方も違ってくることについて。いじめか傷害かみたいな。いわゆるフレーミングについて自覚的になろうみたいな感じ。

まとめ

高校生・大学生向けに、色々な着眼点で物事をみることについて丁寧に言語化して解説した本という感じだった。

著者の専門分野(社会学・教育学)と時代性から、受験戦争や就職難や男女差別やその他昔のステレオタイプの話などを引き合いに出した多く、実社会や仕事や経済周りの話は薄めだった。そういう意味でもバリバリのビジネスマン向けというよりは学生向けな感じだった。

今となってはこのぐらい注意深い物の見方は当たり前じゃないかとつい思ってしまうものの、そんな見方をきちんと若い人に向けて解説してくれている本というのも少ないので、そういう意味で貴重な良い本だと思った。

とはいえ上でも書いたけど、今どきの学生にこの本で引き合いに出されていることがどのくらいピンとくるのかと思う。それほど時代が変わってしまったことが印象に残った。そして今、当たり前にある考え方で二十年後、三十年後に見返して古臭すぎると思われるような考えもまたたくさんあるんだろうなあと思った。

そういった、もっともらしいように見えても一時の流行り廃りでしかない考え方に惑わされずに、何千年と経っても変わらず朽ちないようなものを追い求めていきたいと思った。

各勢力の初期国力を調整中。

どのくらいのバランスにするか、投資対効果をどうするかなど難しい。

同盟国からの救援処理を作り終わったので、経済周りを実装していく。

130年ぐらい動かしていたら全然戦局が動かないから調べてみたら城の強度が2000ぐらいまでいっていた。-200の補正。基本調整値が-0.30とかになっていた。それでも一応レベル補正が効けばダメージを与えられることはある。

強度をこのくらい上げても一応戦闘になるのが分かったのはいいことだけど、さすがに1000ぐらいを上限にしないといけない。

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救援先が安全になるか、落城したら撤退するようにした。

処理がだいぶん重くなってきた。あと複雑さもそろそろやばい。

今日こそは同盟国への救援要請を作りたい。

普通の進軍処理と増援処理で軍勢のモードを分けた。割といい感じ。

同盟国への救援要請処理を作る。

読書メモ『北天に楽土あり: 最上義光伝』

山形あたりの地理に詳しくなった。

全体的に小気味よく軽快に進んでいって良い感じだった。それほど余計な創作がなくサクサク読めた。

前半はまあまあスケールの小さい話で、かつての羽州探題の小領主の家が生き残りを賭けて戦い、成り上がっていく話。戦略ゲームの弱小勢力の序盤のおもむき。

後半の豊臣政権下のいざこざ、政治闘争、軋轢がとても良い感じだった。(特に奥州の)ごちゃごちゃと分かりにくい水面下の動きが綺麗に整理されていて分かりやすかった。

週末は城への救援処理を作っていた。今日は同盟国への救援要請を作りたい。

読書メモ『脳のワーキングメモリを鍛える』

運動中に聴いている。

今のところ2章まで聴いた。今のところ安易な牽強付会感、眉唾感がすごい。

前半あたりの章

とにかくワーキングメモリは色んな能力だけでなく、前向きな思考みたいなものにすら関わっているという感じだった。

運動の章

ワーキングメモリ回路?と小脳運動皮質ループがあって、動作を覚えるにはワーキングメモリ回路をすっ飛ばさないといけないあたりが印象に残った(適当)。

子供から老人までのワーキングメモリの変遷の章

子供の成績の予測はIQよりもワーキングメモリのほうが精度が高いという話が印象に残った。ほんとにそれワーキングメモリの研究か?というような話もあったけど、とにかくワーキングメモリは色んな能力を身につけるのに大事な感じだった。

最後のあたりの章

ワーキングメモリに良い習慣と、ワーキングメモリが意識された未来について。最後は総まとめ的なアドバイス。最後以外はとても薄っぺらい内容だった。

訳者あとがき

最後の章は冗長な内容が長々とあったのでばっさり切った、他にも重複した内容がいくつもあったので切った、著者の一人が開発したと紹介しているメソッドについて調べたけど有料?会員限定だったのでよく分からなかった、みたいなことが書かれていて笑った。とても誠実で良い訳者あとがきだったと思う。

まとめ

話題が非常に幅広い分野に渡っていて、大筋として書かれている内容はどれも大切そうで良い感じの本ではあった。

ただところどころの話の展開が強引だったり、怪しい適当な内容があったりで、不信感が募った。本当はそういう先入観はいったん脇に置いて、まっさらな感覚で読み進めるのが良いとは思いつつ、いったん胡散臭いなと思ってしまうとなかなか難しい。

良い内容も多いので、胡散臭いな、どうでもいいなと思うところは軽く飛ばしながらまた読み返したい。丁寧に読み返す必要はない。

読書メモ『脳を鍛えるには運動しかない!』

運動中に聴いていた。

前半部分はずっと昔に読んでいた。運動する気になるいい内容だった。

詳しい脳内物質とかの話はまたきちんと読み返したい。

最後のあたりで、著者がHGH(ヒト成長ホルモン)の研究事例を見て無酸素運動をやるようになったという話が印象に残った。そんなにすごいならやってみようという気になった。それにしても、無酸素運動は大事だと思った。(有酸素運動も良いけど)

あと、有酸素運動はラットを使って実験できるから多くの研究事例が蓄積されているけど、レジスタンストレーニングについてはラットが使えないのでまだ研究が進んでいないという話もなるほどと思った。2009年頃の話なので今は違うかもしれない。

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